
最近筆者がタイに行く際にはキャリーケースを使うことはありません。バックパックに荷物を詰め込んでいきます。ということはバックパッカーと言ってもいいかと思います。そしてバンコクにあるカオサン通りはバックパッカーの聖地と言われており、賑やかな繁華街であると同時に安宿が集まっているエリアでもあります。しかし、これまで筆者はそこを訪れことはありませんでした。先日勇気を出して初めてカオサンに行ってみたのでレポートします。
カオサン通りの場所
カオサン通りを地図で確認してみましょう。
東西に約400mある通りです。人気観光地でもあるワット・プラケオの北側です。鉄道の駅は近くにないので、バス、タクシー、トゥクトゥクなどを利用して行く人が多いようです。筆者はバスで行きました。

ここが西側の入口です。ここから約400m東に向かって歩いてみることにしました。
閑散としている?
筆者がカオサン通りに行ったのは土曜日の夜です。きっとたくさんの観光客で賑わっているのだろうなと思っていたのですが、、、

閑散としている。。。
実はカオサンに来たのは19時ちょっと前のことでした。おそらく盛り上がる時間にはだいぶ早かったのでしょう。ここに遊びに来る人はどこかでご飯を食べたり、一杯飲んだりしてから来るのではないかと思いました。
それでも屋台はオープンしていて、お土産、服、ネイルなどなどのお店がありました。
激旨パッタイの屋台
実は筆者はお酒を飲みません。なので、カオサンのバーに立ち寄るということもしません。あまり盛り上がっていない通りで、たった一人何をするのかよくわからない状況ではありましたが、とりあえずご飯だけは食べていこうと考えました。
そんな中で目に入ったのがこちらの屋台。

カオサンのガッツリ系の食べ物屋台のほとんどがパッタイ屋でした。その中でもこちらの屋台が無茶苦茶安かったのです。

野菜入りのパッタイが40バーツ(訪問時のレートで約184円)。迷わずこちらで食べることにしました。
注文すると屋台の後ろのあるテーブルで待つように言われました。野菜を炒めて、そこに麺を追加。あっという間に完成しました。

テーブルの周囲の状況はこんな感じです。

歩道に椅子とテーブルが配置されています。各屋台ごとに管理している席が異なるのかな?
それではパッタイを見てみましょう。

確かに野菜入りです。ここに鶏肉が入ると60バーツ(約276円)、エビが入ると80バーツ(約368円)と値段が上がります。それでも十分安いので肉系が食べたい人はケチらない方がいいでしょう。なお、エビと鶏肉のミックスだと100バーツ(約460円)でした。
さて、実際に食べてみると、これが激旨でした。もしかしたらこれまでタイで食べたパッタイの中で一番かもしれないという美味しさでした。辛さは全くなく、醤油系の香りと味が麺と野菜にものすごく合っています。屋台だし安いしで全く期待していなかったのですが、大満足な夜飯となりました。量はもしかしたら少なめかもしれないので、同じ屋台で売っている春巻きも一緒に食べるのもいいかも。

もしくは、別の屋台で売っている豚肉や鶏肉など串物を買って食べ歩きするのもいいでしょうね。
ちなみに、今回食べた屋台は後払いでした。
とりあえずこの日はカオサン通りを体験することができました。おそらくもう一度行くことはないと思います。一人で行くのではなく、複数人でワイワイやりながら遊びに行くのがいいのでしょう。











