
バンコクの中華街にタイ風すき焼きのお店があると聞きました。2025年3月に行ってみたら、残念ながら改装中。そして10月に再訪してみるとみごとに営業再開していました。店名は「ヨンセンリー」です。
ヨンセンリーの場所
まずはお店の場所を地図で確認してみましょう。
MRTのサムヨット駅から徒歩で16分くらい。筆者は行きはMuvmiのトゥクトゥクで近くまで連れて行ってもらい、帰りはお寺巡りをしつつサムヨット駅まで歩きました。
店舗外観がこちら。

1階部分が店舗です。「利成永」という看板が出ています。今この写真を見て気がついたのですが、お店のキャラクターらしき立て看板もありますね。
ヨンセンリーのメニュー
次にメニューを見てみましょう。

麺の上に具材がのっているというもののようです。日本のすき焼きとはだいぶ違っています。麺の種類や具を選べるようです。具は牛肉、豚肉、鶏肉、エビなどですかね。
筆者はGO-MAI’s Stir-Fried(Rice Noodel) Homemade Suki(BEEF)にしてみました。110バーツ(訪問時のレートで約506円)。
また、この日は暑くて、店内も冷房なしだったので水と氷も注文しました。合わせて12バーツ(約55円)。
意外な味のタイ風すき焼き
12時過ぎのお昼休みの時間帯だったということもあって店内は大混雑でした。

まずは水と氷が出てきました。

暑いから冷たいものを頼んだのですが、後で別の意味でこれがあってよかったと思います。
さて、注文してから30分くらい。ようやく牛すきが出てきました。

どうやらリニューアルオープンしたばかりということもあって、まだオペレーションがてんてこまいだったようです。お店の方もあっち行ったりこっち行ったりでかなり大変そうでした。
それではいただきます。かき混ぜて食べてくださいとのことでした。やっぱり日本のすき焼きとは違います。そして味は予想以上に辛いです。甘辛ではなく辛いです。そこに旨味もしっかりあるので、汗をかきながらも食べることができました。ここで水がとても役に立ったわけです。普段筆者は食事の時にドリンクは注文しないのですが、まさかの辛さに水があってよかったです。
タイのすき焼きは日本とは別物ではありました。お店は90年以上の歴史があるとのことで、その間に試行錯誤があったのでしょうね。
ヨンセンリー
営業時間:9:00-15:30
定休日:日曜日
住所:1 Phraeng Nara Rd, San Chao Pho Sua, Phra Nakhon, Bangkok 10200 タイ
→ヨンセンリー – Google マップ











