
タイのバンコクには様々な公共交通機関があります。BTS、MRT、BRT、タイ国鉄、バスなど。その中でも日本にはあまりない気軽さで乗れるものがあります。それが船です。チャオプラヤー川やセンセープ運河にはローカルボートが運行されています。今回は簡単ではありますが、センセープ運河のボートの乗り方などについて紹介します。
サマンタオ ヘリテージコーヒーを出た後にSaphan Wittayu Pierに向かいました。こちらです。
Pierが船着き場を意味します。
ここからボートに乗ることにします。そうこうしているうちに、遠くから轟音が聞こえてきました。

本当にすごい音なんですよ。エンジン音を轟かせながら年季が入ったボートが近づいてきました。

乗り方は簡単です。ボートが船着き場に停止して、下船客が降りた後に乗船します。ボートの中に入ったら空いている席に座るか、どこかに立ちます。

その後、係の人が行き先の確認に来ますので、目的の船着き場を告げます。Googleマップで行きたい場所を指差しするのでも大丈夫です。言われた金額を支払う。こんな流れです。ちなみに筆者は3つ先の船着き場まで乗って12バーツ(訪問時のレートで約55円)でした。
朝夕は東京の満員電車並みの混雑をすることもありますが、昼間はだいたい空いています。運河なので景色はよくはありませんが、水しぶきを上げて爆走する様子は圧巻です。ただし、爆音です。

宿泊するホテルの場所によっては便利な乗り物になる可能性もあります。試しにぜひ乗ってみてください。











