今日はタイのお話です。
バンコクの中心部にルンピニ公園という大きな公園があります。ミズオオトカゲがあちこちにいることでも有名ですね。

今回の目的はミズオオトカゲではなく朝飯を食べることです。公園内にフードコートがあると聞いたので行ってみることにしました。タイのフードコートにはたくさんのお店が入っていて、何を食べるかきっと迷っちゃうだろうなと期待して行ってのですが。。。
ルンピニ公園内のフードコートの場所
まずは公園内にあるフードコートの場所を確認してみましょう。Googleマップにもちゃんと登録されています。
公園の南側、ラマ4世通り側です。
人気のクロワッサンのお店
こちらがフードコートの入口です。

この入口付近にクロワッサンのお店があります。

ここが大人気なのだそうです。しかし、筆者はここで買うのはやめておきました。理由はあんまりタイっぽくはないかなと思ったからです。後からは思ったのは、せっかくなので1つ買っておいて後でおやつとして食べればよかったなと。
閑散としたフードコート
それではフードコートの中に入っていきましょう。ここは屋内ではなく青空フードコートです。

あれ?お店がやっていない。人の気配が全くないスペースが並んでいます。筆者がここに来たのは金曜日の6:30くらいです。タイの方の朝は早いので、この時間帯が早すぎてお店の人が来ていないということもなさそうです。おそらくこのフードコートは以前は賑わっていたけど、廃れてしまったのかもしれません。

しかし、数は少ないけれども営業しているお店はいくつかありましたので、そのどこかで朝飯を食べることにしました。
意外なほどに旨いカオマンガイ!
少ない選択肢の中で気になったのはこちらのお店です。

カオマンガイなどのお店のようです。ただし、この日のメニューはこれだけとのことでした。

カオマンガイのみです。60バーツ(訪問時のレートで約264円)。こちらを注文しました。
テイクアウェイかここで食べるか聞かれたので、フードコート内にある席で食べることにしました。

お皿に盛り付けてくれ、ソースは2種類ついてきます。さらにスープ付きですね。実際に食べてみると、これが激旨でした。閑散とした廃墟感あふれるフードコートだったので、てっきりそれなりの料理しか出てこないお店なのだと思っていたのですが、全くそんなことはありません。むしろ美味しすぎです。お肉はやわらかで、皮のプニプニ感もあり、ライスの炊き加減も絶妙です。辛さと甘さを両方味わえるし、何もかもが最高でした。スースなしでも美味しくて、むしろ朝はその優しい味に癒やされました。
また、食べている時に広がる目の前の光景がこちら。

写真には写っていないけど、ネコやらミズオオトカゲがちらちらと視界に入ってきます。このカオマンガイ屋さんは隠れた名店でした。
なお、翌日の土曜日にも食べに行ったのですが、その時はテイクアウェイ用の容器でしか提供できないと言われました。

曜日によって出し方が違うのかもしれません。あ、美味しさは変わりませんでした。
というわけで、ルンピニ公園内にあるフードコートはたいへん廃れてはいますが、このカオマンガイ屋は美味しいのでお勧めです。
※2024年8月に訪問しました。