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【タイ】建物内の通路にあるフィッシュヌードルのお店が雰囲気抜群で激旨だった

バンコクのBTS サパンタクシン駅の近くにはたくさんの飲食店があります。ジャルンクルン通り沿いや、そこから伸びる路地を歩くとあちこちからいい匂いがしてくるので、どこで食べたらいいか迷っちゃいます。先日変わった場所にあるお店があることに気が付きました。それが「ก๋วยเตี๋ยวลูกชิ้นปลาเปงเฮียง」というお店です。Google翻訳にかけてみると「彭香魚肉団子麺」と出ました。どんなお店だったのかレポートします。

ก๋วยเตี๋ยวลูกชิ้นปลาเปงเฮียงの場所

まずはお店の場所を地図で確認してみましょう。

サパンタクシン駅からジャルンクルン通りを北に少し進んだところです。眼鏡屋と歯医者の間に、ジャルンクルン通りから裏手の路地へと通じる、建物をくり抜いたような通路があります。そこにお店がありました。ここが通路の入口です。

明らかに通路です。この中に入っていくと屋台風の簡素な調理場がありました。

移動式ではなく、ここに固定されていますね。ちょっと迷いましたが、勇気を出してここで食べることにしました。

ก๋วยเตี๋ยวลูกชิ้นปลาเปงเฮียงのメニュー

お店の方にメニュー表がないか聞いてみたら「ない」とのこと。「フィッシュヌードル」と言い、麺が2種類、汁ありかなしの選択ができるそうです。麺は玉子麺ぽいのと、春雨っぽいのがありました。筆者は春雨っぽいもので汁ありで注文してみました。この時点ではまだ値段はわかりません。

通路に椅子とテーブルが用意されています。

ここに座って料理を待ちました。横を見るとお店の方が調理場で忙しそうにしています。

しばらくして出てきたフィッシュヌードルがこちら。

具材がたくさんです。つみれ、かまぼこなどのような魚のすり身が何種類かあります。その他もやしや緑色の野菜も入っていました。見えないけれども、下には麺もあります。

まずスープを飲んでみると、だいぶあっさり目でした。このままでもいいかもと思ったけれども、ナンプラーと唐辛子を少々加えて味変しました。すると自分好みの味になりました。

魚のすり身はモチモチ感がありました。たぶん3種類ぐらいあって、どれも美味しかったです。日本人にも馴染みがある味と食感でした。麺もモチモチ感があるけれども、箸でもちあげるとすぐに途中で切れちゃうのでスプーンにのせて食べるのがいいかも。

なお、つみれのようなものは調理場のショーケースでも見ることができました。

やっぱり丼に入っていたのは3種類かな。

食後にお会計です。70バーツ(訪問時のレートで約322円)でした。60バーツかなと思っていたのですが、予想よりも若干高かったです。美味しいので、それでも全く問題なしです。

営業日が金、土、日で、営業時間が朝の7時から昼の12時までです。限定的なので、行こうと思っている方は注意してください。

ก๋วยเตี๋ยวลูกชิ้นปลาเปงเฮียง

営業時間:7:00-12:00
定休日:月、火、水、木
住所:1407 ถ. เจริญกรุง Si Lom, Bang Rak, Bangkok 10500 タイ
ก๋วยเตี๋ยวลูกชิ้นปลาเปงเฮียง – Google マップ

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