
筆者は鉄道好きです。タイのバンコクでも鉄道関連の施設をよく見に行きます。フアランポーン駅というタイ国鉄のかつてのターミナル駅を見学した後、タイ国鉄職員向けの食堂で昼飯を食べてきたのでレポートします。
タイ国鉄職員向け食堂の場所
こちらがフアランポーン駅の駅舎です。

以前はここから長距離列車がバンバン発着していましたが、現在はその役割をクルンテープアピワット駅に譲っています。しかし、今でもここから若干の数の列車が発着しています。
それでは食堂に行ってみましょう。まずは地図を御覧ください。
フワランポーン駅から線路沿いを北に進んだところです。徒歩だと10分ちょっとぐらいでしょうか。まずはタイ国鉄の本庁舎が見えてきます。

この左手、北側にあるのが食堂です。

筆者のような一般客も利用可能です。
フードコート形式の食堂
それでは建物の中に入ってみましょう。

中心部分にテーブルと椅子がある飲食スペースがあります。その周囲に小さな店舗が並ぶフードコート形式です。各店舗の独立会計です。
まずはドリンクの店舗に行ってみました。

メニューがこちら。

このフードコート内の店舗のほとんどはタイ語オンリーのメニュー表でした。タイ国鉄職員向けの食堂なので、観光客を想定していないのでしょう。英語メニューは基本的にないものと思ってください。しかし、今はGoogle翻訳で簡単にタイ語を日本語に翻訳できますので、注文はきっと何とかなります。

ここではアイスラテを注文しました。
次はフード。色々な種類の店舗があったので迷いましたが、こちらのカオゲーン屋にしてみました。

カオゲーンとはぶっかけ飯のことです。

ご飯の上に好きなおかずを選んでのせてもらうという形式のお店です。
400円以下で満腹になる昼飯
この日の昼飯がこちら。

ぶっかけ飯とアイスカフェラテです。きっとタイ国鉄の職員もこのような食事なのだと思います。
まずはアイスカフェラテ。

こちらは35バーツ(訪問時のレートで161円)。甘々でした。タイのコーヒーは基本的に甘いです。筆者はそれがむしろ好きなのです。ここでは甘さを(確か)聞かれませんでしたが、もし聞かれたら「スイート!」でお願いしています。
次はぶっかけ飯。

おかず3品で50バーツ(約230円)。おかずの品数によって値段が変動します。筆者は目玉焼き、カリカリ豚、野菜炒めの3品にしてみました。タイで飯を食べると、どうしても野菜不足になります。このようなカオゲーン屋では野菜を必ず1品は選ぶようにしています。味付けも日本と変わらずで美味しいものでした。カリカリ豚だと思ったものは、実際にはカリカリではなくしっとりとしたものでした。ご飯の量も多くて満腹になっちゃいました。これで日本円で合計400円いかないくらいです。円安といえども日本での食事に比べるとだいぶお得感がありました。
สโมสรรถไฟ
営業時間:7:00-14:00
定休日:土日
→สโมสรรถไฟ – Google マップ