今日はタイのお話です。
タイ北部の街、チェンマイに行ってきました。早朝の散歩で市場を見つけて、そこであるスイーツを見つけました。日本でもおなじみのあれです。丸くて中にあんこがぎっしりとつまっているあれ。おそらく同じものをイメージしているとは思いますが、その名称は異なっていることでしょう。今川焼き、大判焼き、御座候、回転焼き、おやき等々。そんなあれがタイにもあったというレポートです。
早朝のチェンマイで訪れた市場
まずはこの日訪れた市場を紹介します。こちらの地図を御覧ください。
チェンマイにはお掘りと城壁で囲まれた旧市街というエリアがあります。そこにはお寺や人気飲食店などの観光客行くような場所が密集しています。そんな旧市街から出てほんのちょっと北に行ったところです。チャーン・プアク門のすぐ近くです。
こちらが入口です。

朝の6時台でもたくさんの人が来ていました。残念ながら市場の名前はわかりません。
中に入ってみるとたくさんのお店がありました。

野菜、果物、肉、お弁当、ドリンク、日用雑貨など色々なものが売っています。
タイの今川焼き!
そんな中で気になったのがこちらのお店。

ドリンクや果物の横に日本でも見たことがあるものが置かれていました。

どこからどう見ても今川焼き。いや、御座候、大判焼き、回転焼きなど異なる名前を思い浮かべる方もいることでしょう。
このような案内が出ていました。

タイ語は全く読めないのでGoogle翻訳にかけてみました。

名称としては「日本のカノム・クロック」と出ています。カノム・クロックは屋台などでよく見かけるココナッツ味の焼き菓子です。見た目はたこ焼きっぽいけど、全然異なるそうです。筆者はまだ食べたことはありません。Wikipediaから写真を引用します。

これと今川焼きは似ていると言えば似ていますかね。
そしてこちらのお店で販売している「日本のカノム・クロック」は6種類。
・フォイトン
・いちご
・タロイモ
・パンダンリーフ
・あずき
・チョコレート
どれを買うか迷ったのですが、チョコレートにしてみました。1個7バーツ(訪問時のレートで約31円)です。3個だと20バーツ(約88円)でした。
タイの今川焼きは日本と同じもの
それではいただきます。

中身はチョコレートではありますが、これは間違いなく今川焼きです。ここがタイであるということを忘れさせてくる食感です。日本で食べるのと同じですね。
参考までに日本で食べた今川焼きがこちら。東京で買ったものです。

長野県岡谷市ではじまんやき。

タイのものはやや小ぶりで、表面に装飾がありました。お腹が空いている時ならば3個はぺろりと食べられるのではないかと思います。味比べしてみるのも楽しいかもしれません。
というわけで、タイでこの今川焼きのようなものを見つけたらぜひ食べてみてください。