
「タラート」は市場を意味します。バンコクのシーナカリンウィロート大学の構内では火曜日と木曜日の朝から昼にかけてタラートが開催されます。火曜日は火タラ、木曜日は木タラと呼んで、現地在住の日本人にお馴染みなっているそうです。先日筆者は木タラに行ってみたのでレポートします。
シーナカリンウィロート大学の場所
まずはシーナカリンウィロート大学内で開催される市場の場所を地図で確認してみましょう。
Asok Montri通りから大学内に入ってすぐです。Googleマップ上にはSWU Nightmarketと出ており、昼間の火タラ、木タラだけでなく金曜日の夜にはナイトマーケットも開催されるそうです。
シーナカリンウィロート大学はMRTのペッチャブリー駅から徒歩8分、BTSのアソーク駅、MRTのスクンビット駅から徒歩15分くらいです。筆者は行きはセンセープ運河ボートのAsok Pierから、帰りはスクンビット駅まで歩いて行きました。
木タラで買ったもの
市場の中に入るとまずはおもちゃ、雑貨、服の屋台が並んでました。その奥に飲食店がありました。とにかく数が多いので、どこで何を買うか迷ってしまうかもしれません。少しでも気になるものがあったら思い切ってその場で買っちゃうのがいいかも。
筆者のこの日の目的はお昼ごはんを食べることです。ここに来る前にサマンタオ ヘリテージコーヒーでトーストを食べていたので、軽めのものを探すことにしました。
まずはドリンクから。

ココナッツがずらりと並んでいるのが気になりました。メニューがこちら。

一番上にあるCoconut Smoothies with milkを注文しました。ミルク入りココナッツスムージーです。40バーツ(訪問時のレートで約184円)。
次は食べるものを探します。このムーピン屋にしてみます。

メニューはこちら。

たぶんここに出ているは単品です。これ以外にもムーピンともち米のセットで32バーツ(約147円)のものがあったので購入しました。
ムーピンともち米の昼飯
市場のすぐ隣の建物の1階部分が学生ホールのようになっていました。そこは学生さんだけでなく一般客も利用できるようです。
今回購入したものがこちら。

これで合計72バーツ(約331円)です。ココナッツスムージーは安定の美味しさです。市場の中はこれを飲みながら歩きました。タイは暑いのでまず最初にドリンクを買っておくのがいいかもかもしれません。
次はムーピン。

豚肉の串焼きですね。3本入りでした。同じ値段で鶏肉のものもありました。この豚肉が甘めのタレで柔らかくて無茶苦茶美味い!これをもち米と一緒に食べます。

箸やスプーンはないので、ビニール袋から少しずつ出して食べ進めました。この組み合わせは最強ですね。安くてシンプルで日本人にも馴染みがある味です。完全にお腹が空いている状態だったら、焼き鳥などを追加して食べていたかもしれません。

鶏肉も美味しそうなんですよね。
今回食べたもの以外にもたくさんの食べ物屋台があります。行列ができているお店もあるので、そういう人気のお店を狙うのもいいと思います。また、日本人に人気のドーナツ屋もあるのですが、複数個(8個だったかな)での販売だったので、一人旅の身だと買うことはできませんでした。一度食べてみたいと思っているので、いつか複数人で行った時にシェアしようと考えています。











