
もしかしたらここがバンコクで一番のお気に入りカフェかもしれません。そう思わせてくれたのが、中華街の端っこの方にある「Go Cafe – กาแฟอาโก」です。何と言ってもロケーションに意外性があって面白いのです。ここがお店だと気が付かない方もいるかもしれません。今日はそんなGo Cafeを紹介します。
Go Cafe – กาแฟอาโกの場所
まずはお店の場所を地図で確認してみましょう。
MRTのフアランポーン駅、タイ国鉄のバンコク駅から徒歩で6分ぐらいです。中華街の東の端っこの方です。すぐ北側にはジュライロータリーがあります。また、このブログでも紹介したこともあるローカルフードコートも近くにあります。
店舗はこちら。

この写真の中央下部のスペースです。お客さんが椅子に座っているのが見えると思います。しかし、ここからではお店の構造がよくわからないかもしれないので、もっと近づいてみましょう。

わかりますかね。通常のお店は壁などで全ての面が囲まれていますが、ここは2面が完全解放状態です。そう、通りから建物の裏側の路地に通じるトンネルのような部分にお店が設けられているのです。お店が営業しているときも、営業していないときも通路としての役割があります。
店内の様子
次に店内の様子を見てみましょう。

この棚にコーヒーや紅茶を作る道具が収められています。右下では炭火でお湯を沸かしています。ちなみに、この棚は営業していない時は閉じられてここに置かれたままになっていました。
反対側の壁面がこちら。

ここには古い新聞や写真、雑誌の切り抜きなどがびっしりと貼られていました。
奥の路地側から見た店内(というか通路)がこちら。

以外に整然としています。
Go Cafe – กาแฟอาโกのメニュー
次にメニューを見てみましょう。


写真付きで商品名と値段は手書きです。いつもだったらコーヒーにするところですが、この日は既に2杯飲んでいたので、タイミルクティーを注文してみました。25バーツ(訪問時のレートで約115円)。なお、甘さをどうするかパーセントで聞かれましたので「100%」でお願いしました。
最高のロケーションで飲むタイミルクティー
しばらくして完成したタイミルクティーがこちら。

テイクアウェイ用の袋に入れてくれましたが、お店のスペースに椅子とテーブルがあったのでそちらでいただくことにしました。もちろんエアコン無しです。この棚を眺めながらタイティーを飲むことにしました。
タイで飲むアイスティーは独特な色をしているなといつも思います。

実際に飲んでみると甘さ控えめでした。これまで別のお店で飲んだことがあるものはかなりの甘さだったので予想外でした。しかし、その分紅茶の旨味がしっかり出ていると感じました。そして暑い中でのこの冷たさとお店の雰囲気が最高でした。
飲み終わったら、追い紅茶をしてくれました。

どうやらサービスのようです。こちらはストレートティーでした。その苦みによって、先程飲んだものが実は甘かったということを実感できました。
というわけで、とてもユニークな場所がお店になっているGo Cafeのお話でした。中華街に行く際はぜひ立ち寄ってみてください。Googleマップでは7:30から営業となっていますが、だいたいの目安として考えてください。
Go Cafe – กาแฟอาโก
営業時間:7:30-17:00
定休日:日曜日
住所:225 ซ. นานา Pom Prap, Pom Prap Sattru Phai, Bangkok 10100 タイ
→Go Cafe – กาแฟอาโก – Google マップ











