
タイのバンコクには様々なバス路線があります。タイに最初に一人旅をした時には怖くて敬遠していたのですが、回数を重ねるうちにバスにも積極的に乗ることができるようになりました。そんなバスの中には赤バスという車体があります。車体の色が赤で、非冷房、割と排気ガスもガンガン排出しているように見えるものです。その赤バスが2027年までに順次電気自動車に置き換えられるという報道がありました。2025年10月の訪タイ時には見かけたら記録しようと思いました。以前の撮影分を含めて、バンコクの赤バスをご覧いただこうと思います。
2025年10月の乗った赤バス
この10月には赤バスに2回乗りました。

中華街のヤワラート通りを少しだけの乗車です。車内の様子がこちら。

床は木です。非冷房車なので窓は全開です。椅子は決して座り心地がいいものではありませんが、窓から入ってくる風を感じながら乗るのが気持ちがいいです。

まあ、空気はきれいではないのでしょうが。それでも暑いバンコクで少しでも涼しさを感じることができます。
その他、10月撮影の赤バス
まずはこちら。中華街門( 延永祐祚) が背後に見えています。

左端に横断歩道があります。宿泊した宿がこのすぐ近くで、この横断歩道を渡ることが何度もありました。歩行者用信号はなかったので、かなり怖かったです。
こちらはMRTのSam Yot(サムヨット)駅前です。

バス背後の建物が駅です。
この写真の背後にある緑はジュライロータリーです。

こちらは夜の中華街。

同じ車体を後ろから。

キンジェーの幕がいつもよりも中華街を華やかに見せてくれました。
10月の最後はこちら。

シーロムの交差点付近です。
以前撮った赤バス
廃止の報道以前に撮った赤バスも見てみましょう。とは言うものの、これまでは当たり前に走っているものとして意識していませんでした。なので枚数は少ないです。
まずは2024年10月撮影。

始発のバス停で、待機中のバスが複数台いました。左側は車種が異なりますね。
こちらは2024年8月。

バスを撮ろうとしたものではなく、たまたま写り込んでいたものです。
同じく8月撮影。



これがおそらく赤バスへの初乗車でした。前の方の席に座って、前面展望とごつい運転席を見て楽しみました。ドキドキしながら乗ったのを覚えています。
自分の写真記録を見返してみたところ、以上のものが出てきました。2027年までにもう一度タイに行くことができるかわかりませんが、またチャンスがあったらバンバン撮影して、そして乗ってこようと思っています。