
今日はタイのお話です。
以前ルンピニ公園で食べたカオマンガイについてレポートしました。
→【タイ】ルンピニ公園内の廃墟感溢れるフードコートにあるカオマンガイの旨い店
このフードコートはとても寂しげな場所だったのですが、もっと賑わっている場所がありました。正確に言うと公園の敷地外、すぐ横ではあるのですが、朝から市場が開いていました。そちらで朝飯を食べてきたのでレポートします。
ドンムアン空港からバスでルンピニ公園へ
この日の深夜、筆者は成田空港からバンコクのドンムアン空港にやって来ました。朝になるのを待ってA3という路線バスに乗ってルンピニ公園に向かいました。

バスに乗って車掌さんに「ルンピニパーク」と伝えればOKです。50バーツ(訪問時のレートで約220円)でした。
バス停のLumphini Parkはルンピニ公園の北西側にあります。
ここから北にほんのちょっと進むと朝からやっている市場があります。バスを降りたらすぐに見えるので迷うことなくたどり着けると思います。
ルンピニ公園横の市場
それでは市場に入っていきましょう。

この時点で朝の7:30くらいです。ご覧のようにたくさんのお店がずらりと並んでいます。公園内にあるフードコートとは大違いです。
雑貨、果物、パン、お惣菜など様々なお店があります。


なぜか日本の干し柿も売っていました。
まずはムーピン
このたくさんのお店の中でまず最初に気になったのはこちら。

ムーピン屋です。豚肉の串焼きを売っていました。

1本5バーツ(約22円)です。
せっかくなので1本買ってみました。

熱々で、タレが甘めで、お肉も柔らか。無茶苦茶美味しかったです。
チェンマイではこのムーピンともち米で朝飯を食べました。
→【タイ】北部の街、チェンマイでの朝ご飯はムーピンともち米で
ムーピンの屋台を見かけたらぜひ食べてみてください。
朝から濃厚なカオカームー
さすがにムーピン1本ではお腹が満たされないので、次のお店を探します。この屋台からいい匂いがしてきました。

メニューを見てみましょう。

こちらはカオカームーのお店です。日本風に言うと豚足煮込みご飯です。並盛が50バーツ、大盛りが60バーツ。卵やモツのトッピングがそれぞれ10バーツでした。筆者は並盛で卵をつけてみました。合計60バーツ(約264円)。
このカオカーム屋の目の前には飲食スペースがありましたので、こちらで食べることにします。

青空フードコートという感じですね。
こちらがカオカームーです。

丼にたっぷりのお肉とタレ、そしてトッピングのゆで卵が入っています。この右手にライスもあります。ライスは店頭にあるクーラーボックスから自分で好きなだけよそうという形式でした。ただ、このライスにはちょっと水分が多いのかねっとり感があったので好みではありませんでした。タイではたまにこの炊き方のライスに出会うことがあります。
ライスは置いといて、お肉は激旨でした。柔らかで皮の部分がぷにぷに。甘めのタレとよく合います。半熟のゆで卵もアクセントになって、お肉だけではかなりの高評価でした。朝飯にしてはだいぶ濃厚ではありますが。
食後はルンピニ公園内を散策してミズオオトカゲをいっぱい見てきました。

というわけで、このルンピニ公園横の市場は大賑わいでしたがので、シーロムエリアなどに宿泊している方は朝にぜひ遊びに行ってみてください。
場所はこちら。
→ルンピニ公園横の市場 – Google マップ