
今日はタイのお話です。
タイのバンコクには街中にたくさんの飲食店があります。きっとどこで食べるか迷ってしまうことがあるでしょう。そんな時はフードコートに行ってみるといいかもしれません。あちこち歩き回って探さずとも、1箇所で複数の選択肢がそこにはあります。そんなわけで、今回はプロンポン駅前にあるエンポリアム内にあるフードコートを紹介します。
エンポリアムの場所
エンポリアムはショッピングモールです。場所はこちら。
BTSのプロンポン駅のアソーク駅寄り改札口を出れば直結で建物内に入ることができます。

雨が降っていても安心です。
まずはカードに現金をチャージ
エンポリウムの4階が飲食店がたくさんあるフロアです。ここが入口です。

ここを入ってすぐ右手にカウンターがあります。

ここで専用カードに現金をチャージします。

係の人にお金を渡せばこのカードをもらえます。筆者は100バーツ(訪問時のレートで約440円)チャージしました。食後に先程のカウンターにカードを持っていけば、残金を返却してもらえます。この手順は以前紹介したターミナル21のフードコートと一緒ですね。
フードコート内で食べたいお店を探そう
フードコート内にはたくさんのお店がありました。


ミシュランに選ばれているお店も多数あります。ターミナル21のフードコートと比べると値段はお高めではあります。
また、同じフロアにはフードコートではない独立した店舗もあります。

日本でもおなじみの大戸屋やモスバーガーなどもありました。
マー・ラジャワットでラートナーを注文
そんな中で気になったのがこちらのお店です。

英語表記だと「Ma Radna Ratchawat」、日本語表記だと「マー・ラジャワット」という店名のようです。
メニューの一部がこちら(2025年3月撮影)。

筆者はタイ料理の中でもラートナーが好きなのですよ。日本風に言うとあんかけですかね。英語だとRadna。店名にも確かにこの単語が入っているので、こちらはラートナー専門店ですね。
たくさんある中でもこちらが気になりました。

と言うよりも、カードに100バーツしかチャージしてなかったので、それで収まるものを探していました。Radna Chinese Kale in Gravy Sauce with Porkで、麺がFresh flatかThin riceを選ぶことができました。幅広米麺と米粉麺かな。筆者はFresh flatの方を選びました。80バーツ(約352円)でした。
トレインビューな席で激旨ラートナーを食べる
お店でできあがったものを受取り、飲食スペースに自分で運んでいきます。こちらが今回注文したラートナーです。

メニューの写真とは大きく異なるような気がしないでもないです。
それではいただきます。

幅広の麺で、タイ語だとセン・ヤイだと思います。これがモッチモチで無茶苦茶美味しいのです。最近は麺の種類を選べる時はこの幅広麺にしています。そしてあんかけが甘くてトロトロ。具はケール、豚肉など。これが柔らかくてスープとよく合います。メニューの写真とは違っていたけど、激旨なのは確かでした。
このフードコートの飲食スペースも見てみましょう。

個人的に窓際の席を激しくお勧めしたいです。隣にあるベンチャシリ公園が真下に見えます。さらに、BTSという高架鉄道が走っている様子も見ることができます。

筆者は鉄オタなので、この眺めは最高でした。
というわけで、エンポリウムのフードコートを利用の際はぜひ窓際席に座ってみてください。