
今日はタイのお話です。
バンコクで宿泊した際によく行く街はサパーンタクシン駅周辺です。とにかく美味しいものを食べられるお店がたくさんあるので、いつもどこで食べるか迷っちゃいます。この日はラートナーというものが食べたかったので、ずっと気になっていたお店に行ってみました。すると、そこでまさかの展開が待っていたのでレポートします。
ラートナー ヨット パックの場所
今回の目的のお店はラートナー ヨット パックです。場所はこちら。
BTSのサパーンタクシン駅のすぐ近くで、ジャルンクルン通りという大通り沿いです。
店舗外観がこちら。

看板はタイ語表記のみです。歩道にはアーケードがあるので、ちょっと見つけにくいかもしれません。
特別な日のメニュー
次にメニューを見てみましょう(2024年10月撮影)。

タイ語、中国語、英語の表記です。事前にレビュー投稿サイトなどを見た時に、豚肉がやたら美味しそうに見えていました。なので、豚肉の何かを注文しようとしていたのですが、お店に入ったら店員さんが「ノーポーク」。あまりに人気なので売切れたのかと思いきや、「ヴィーガンウィーク」と言われました。店内にはこのような飾りつけがなされています。

どうやら毎年旧暦の9月1日から9日間がキンジェーという肉や魚などを食べるのを避ける期間なのだそうです。従って、この日は特別メニューでした。

タイ語表記のみです。何となく一番上のものがお勧めっぽかったので、そちらを注文してみました。60バーツ(訪問時のレートで約264円)。
肉なしでも激旨なラートナー
お店に入ったところに調理場があり、その向かい側に椅子とテーブルがありました。ここはエアコン無しです。さらに、奥に入っていくとエアコンが効いている部屋もありました。せっかくなので涼しいこちらの部屋で食べることにしました。

ほとんど待つことなく注文したものが出てきました。

筆者は食事の時にはあまりドリンクを注文しないのですが、タイブラックティーもお願いしました。

こちらは20バーツ(約88円)。「ブラック」とは言っていますが、甘いです。甘くて美味しいです。
そしてメインのラートナー。

ラートナーは日本で言うところのあんかけです。野菜のあんかけ炒めが麺に上にかかっているというイメージです。本来は豚肉がここに入っているのでしょうが、この日はキンジェーとうことでお肉はなしです。
実際に食べてみると、野菜たっぷりなラートナーが無茶苦茶美味しいです。甘めの味付けで、とろっとろ。タイ料理は辛いという印象があるかもしれませんが、このラートナーは日本人でも安心して食べることができる味だと思います。きっと子供も好きだと思いますよ。お肉がなくてもこれだけたくさんの具が入っているとお腹も満たされました。ぜひタイに行ったら食べてみてください。
バンコクのキンジェーの風景
さて、最後にキンジェーの風景も見てみましょう。キンジェーは中華系のイベントのようです。中華街を歩いてみるとこのような飾りつけがありました。

たくさんの人で賑わっていて、太鼓や鐘の音も響き渡っていました。

ハンマーで何かを叩いている人たちもいました。これはトゥップタップというお菓子を作っているところです。ピーナッツキャンディーだそうです。これは後から知ったので、この場では買い逃してしまいました。タイミングがあったら食べてみたいと思っています。
ラートナー ヨット パック – Rat Na YOT Phak
営業時間:9:00-20:30
住所:1479 ถ. เจริญกรุง Si Lom, Khet Bang Rak, Bangkok 10500 タイ
→ラートナー ヨット パック – Rat Na YOT Phak – Google マップ