今日はタイのお話です。
今回紹介するのはヤワラート、中華街にあるお店です。これが筆者にとって3回目のバンコク訪問でした。
中華街に行くならばやはり中華系タイ料理を食べるべきなのでしょうが、この日はなぜかカオソーイを食べたのでレポートします。
バンコクの中華街の風景
バンコクの中華街にはたくさんの中華系の人々が暮らしていて、当然のことながら中華系のお店があちこちにあります。通りを歩くとここがタイではないかのような空気感があります。

漢字の看板がいっぱいです。

ここには美味しいものを食べることができるお店がいたるところにありますので、きっと入るお店に迷う方も多いことでしょう。
Charm Noodleの場所
実はこれが初めてのバンコクの中華街への訪問でした。どこで夜飯を食べるのか下調べをせずに、ぶらぶらと歩きながら気になったお店に入ろうという作戦でした。そんな中で見つけたお店がこちら。

Charm Noodleというお店です。場所はこちら。
ラーマ4世通り沿いです。MRTのWat Mangkon(ワットマンコン)駅から徒歩2分くらいです。
店内の雰囲気
それではお店の中に入ってみましょう。店内にはテーブル席がいくつかありました。

だいぶレトロな雰囲気がありますが、昔からここにお店があるのではなく、割と新しいお店のようです。
また、お店の奥の方にはカウンター席もありました。

筆者は一人ではありましたが、テーブル席に案内されました。
Charm Noodleのメニュー
次にメニューを見てみましょう。

麺のお店でした。春巻きやワンタンで中華色がありと言ってもいいでしょうかね。
この中でも気になったのは左上にあるChiang Mai Noodelです。カオソーイですね。こちらを注文してみました。85バーツ(訪問時のレートで約374円)。さらにドリンクのバタフライピーも注文しました。20バーツ(約88円)。
中華街で食べるカオソーイ
まず最初にドリンクが出てきました。

ボトルで出てきました。自分で氷入りのコップに注いで飲むというシステムです。これが予想以上に美味しかったです。
次にメインのカオソーイが出てきました。

カオソーイはカレー麺というイメージのものです。漬け物などの薬味も別皿で出てきます。

上の方にあるのは揚げ麺です。スープの中には卵麺が隠れています。さらに骨付きのチキンがドーンとのっています。
実際に食べてみると、揚げ麺のカリカリ感と卵麺の柔らかさの違いが面白いです。揚げ麺もスープにつかっていると段々とフニャッとしてくるのも好きです。そして、スープは辛い。ココナッツミルクがベースとなっているとはいえ、ものすごくスパイシーで一気に汗が出てきました。この辛さを予想していたのでバタフライピーも合わせて注文していました。その甘さがカオソーイの辛さをうまい具合に中和してくれました。
そしてチキン。骨付きでちょっと食べにくさはありますが、柔らかで、カレーの味もしみこんでいて激旨でした。
この日はなぜか中華街でタイ北部の街、チェンマイの名物料理であるカオソーイを食べました。美味しさはあったので満足感はありました。中華系の料理に飽きたらこちらのお店にも行ってみてください。
中華街での朝飯はお粥もお勧め。
→【タイ】バンコクの路上で食べる激旨なお粥 朝しか営業していないTaipei Congee
Charm Noodle • ชาม เส้นคลุกเยาวราช
営業時間:11:00-22:00
住所:576 ถ. เจริญกรุง Khwaeng Samphanthawong, Samphanthawong, Bangkok 10100 タイ
→Charm Noodle • ชาม เส้นคลุกเยาวราช – Google マップ