今日はタイのお話です。
バンコクの街にはいたる所に市場があります。今回はサラデーン市場を紹介します。これまで何回かは街の市場に行ったことはありましたが、ここがもしかしたら最も活気があるところだったのではないかと思います。どんな飯を食べてきたのかレポートします。
サラデーン市場の場所
まずはサラデーン市場の場所を地図で見てみましょう。
BTSのSala Daeng(サラデーン)駅、MRTのSi Lom(シーロム)駅から徒歩5分くらいです。シーロム通りからサラデーン通りに入って南下したところにあります。
お昼時になるとサラデーン通りにはたくさんの屋台が並びます。その横に今回訪問したサラデーン市場がありました。

市場の中への人の流れがあるのですぐに見つけられると思います。
サラデーン市場の内部
それでは市場の中に入ってみましょう。この光景はなかなか衝撃的でした。

筆者はお昼ごはんを食べるためにこちらに来ました。すると、人、人、人。たくさんある座席も埋まっています。この市場がある場所はビジネス街でもあるので、周囲で働いている方がお昼休みにこちらを利用するのではないかと思います。
市場の中心部には椅子とテーブルがあり、それを取り囲むように外側に屋台が立ち並びます。色々なお店がありました。

とにかくたくさんお客さんがいたのでちゃんと撮影できていません。以前紹介したぶっかけ飯屋も複数ありました。ご飯の上に自分の好きなおかずをぶっかけてもらうお店です。その他にもカオソーイやカオマンガイのお店などがありました。
また、飲食店だけでなく、服や雑貨のお店もありました。
謎の豚肉飯を食べる
そんな市場の中で気になった屋台がこちら。

鶏肉や豚肉のご飯があるようでした。こちらがメニュー(2024年8月撮影)。

Grilled Pork Riceを注文したのですが、残念ながら品切れ。その代わりに別のものを勧められたのでそちらでお願いしました。
それがこちら。

スープ付きで60バーツ(訪問時のレートで約264円)でした。料理名はわかりません。豚肉の何かです。

ご飯の上にやや甘めでとろみのある豚肉がたくさんのっていて、横には野菜が添えられています。最初は恐る恐る食べたのですが、意外に美味しかったですよ。
なお、屋台の前には調味料があるので、小さなカップに好みのものを入れてくることもできます。

まだタイ初心者なので、筆者は利用はしませんでした。ちょっと辛くしてもよかったかな。
最後に席取りについてです。筆者は一人旅なので、このような混雑している場所では席の確保に苦労することがあります。このサラデーン市場ではたまたますぐに席を見つけることができたのでラッキーでした。しかし、事前に席を確保できていたほうが安心感がありますよね。タイでは地元の方はこのような方法をとっていました。

傘などの荷物をテーブルの上に置いて買い物にいっていました。これは他の市場やフードコートなどでも同様で、貴重品じゃなければいいかなと思います。タイだから大丈夫であって、他の国だとどうなるかはわかりません。
というわけで、今回紹介したサラデーン市場はたいへん活気がある場所でした。気になる方はぜひ行ってみてください。