今日はタイのお話です。
カオカームー、ラートナーが筆者にとっての二大好きなタイ料理です。しかし、まだ1回しか食べたことがないけれども無茶苦茶美味しいと感じた料理がありました。それがカオナーガイです。どんな料理だったのかレポートします。
タラートノーイ
今回紹介するお店はカオナーガイ クロムジャオターというお店です。バンコクで人気の観光地であるタラートノーイというエリアにあります。
タラートノーイはヤワラートと言われる中華街の一角にあります。町工場などがある下町的エリアがおしゃれスポットに変貌しました。いたるところにウォールアートがあります。

また、カフェなどもたくさんあり、外国人観光客だけでなくタイの若者も遊びに来ています。
こんなフォトジェニックなスポットもあります。

ただ歩くだけでも楽しいエリアですよ。
カオナーガイ クロムジャオターの場所
それではカオナーガイ クロムジャオターの場所を地図で確認してみましょう。
タラートノーイの端っこの方です。フェリーターミナルのMarine Deptもすぐ近くです。
店舗外観がこちら。

ものすごく地味です。気を付けて見ていないと通り過ぎてしまうかもしれません。

この屋台風のものが目印です。
カオナーガイ クロムジャオターのメニュー
次にメニューを見てみましょう。

タイ語表記のみです。写真付きの案内もあるので、そちらで指差し注文すればいいかなと思います。
念のためGoogle翻訳にもかけてみました。

完璧な翻訳ではないけれども、何となくの雰囲気はわかります。この日の目的は一番上に出ているチキンライスです。これがカオナーガイです。店員さんに「カオナーガイ?」と聞いたら、黙って頷いてくれました。50バーツ(訪問時のレートで約220円)でした。
激旨カオナーガイ!
店内の様子がこちら。

非冷房ですが、天井にファンはついています。
厨房は店頭にあります。

タイではバックヤードに厨房があるのではなく、このように店頭にあるタイプのお店は多いですね。
ほとんど待つことなく出てきたカオナーガイがこちら。

カオナーガイは鶏肉あんかけというイメージでしょうか。ご飯の上にたっぷりかかっています。パクチーと唐辛子(?)も添えられていました。

カオナーガイは結構甘めです。おそらく中華料理からの派生なのではないかと思います。そして無茶苦茶旨い。お肉は柔らかで、あんかけはトロトロ。辛いというイメージが強いタイ料理とはことなりますが、この美味しさは最高で、あっという間に平らげちゃいました。パクチーもアクセントになっていて、むしろもっと欲しくなっちゃました。
また、スープ付きです。

さっぱりしたお味でした。最後に口の中がすっきりするので、スープがあるのは嬉しいです。
激旨なのですが、全体的に量は少なめです。ここにはご飯バージョンのカオナーガイだけだなく、麺バージョンのバミーナーガイもあるので、いっぱい食べられる方は思い切って2品注文しちゃうのもありかも。
というわけで、タラートノーイ散策の際にはこちらのカオナーガイ クロムジャオターにもぜひ食べに行ってみてください。
カオナーガイ クロムジャオター
営業時間:8:00-16:00
定休日:日曜日
住所:เลขที่ 987 Soi Wanit 2, Talat Noi, Samphanthawong, Bangkok 10100 タイ
→カオナーガイ クロムジャオター – Google マップ