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【タイ】バンコクの路上で食べる激旨なお粥 朝しか営業していないTaipei Congee

今日はタイのお話です。バンコクのヤワラート(中華街)に宿泊した際の朝ご飯を紹介します。

筆者は宿を予約する際は朝食なしにしています。朝ご飯はホテルではなく街中にあるお店で食べたいからです。この日はTaipei Congeeというお店というか、屋台に行ってみました。朝しか営業しないお店です。タイの方は食事は外食やテイクアウトをすることが多いようで、朝から賑わっているお店でした。

Taipei Congeeの場所

まずは地図で場所の確認をしてみましょう。

中華街のメインストリートからやや北側、ジュライロータリーのすぐ近くです。ジュライロータリーと言えば、一昔前にバンコクに沈没していた日本人がたくさん宿泊していたというジュライホテルがある場所です。

今ではホテルとしての営業はしていません。取り壊すという話も聞いていますが、1階部分には営業中の商店や工場などもありました。

さてさて、そんなジュライロータリーからMittraphan通りをやや南に行った最初の路地にTaipei Congeeがあります。

建物の中にあるのではなく、この路地に屋台が出ています。青いテントがあるところです。

ここで調理されたものを路上に設置した席で食べるか、テイクアウトするというかたちです。

Taipei Congeeのメニュー

次にメニューを見てみましょう(2025年3月撮影)。

英語表記もされています。左側がCongee、つまりお粥のラインナップです。そう、ここはお粥のお店です。タイではこのようなお粥を販売しているお店があちこちにあります。右の上がトッピング、右の下がお勧めの組み合わせです。

筆者はお勧め欄にあるPork+egg Congeeにしてみました。豚と卵のお粥です。40バーツ(訪問時のレートで約176円)でした。

バンコクの路上でお粥を食べる

この日は路上に用意された席で食べることにしました。ほとんど待つことなくお粥は出てきます。

バンコクにいると、例え暑くても冷房が効いた快適な室内ではないこのような路上でも全く気にならなくなります。

こちらが豚と卵のお粥です。

日本のイメージよりもお粥はドロドロで、お米の粒も感じられないくらいになっています。

パートンコーという揚げパンも出てきました。

実際に食べてみると、お粥はやや塩っ気があるあっさりとした味わいです。生姜やネギも添えられているので時折苦みなどを感じることもできます。しかし、ややパンチ不足かなと感じたので、卓上にある調味料を使ってみることにしました。タイのお店だと辛い、酸っぱい、甘いなどの調味料が置かれているので、自分好みに味変を楽しむことができます。この日はナンプラー(魚醤)を使ってみました。すると、これまでのあっさり感から激旨に変化したのです。

さらに半熟トロトロな卵や豚肉団子も5個入っていました。また、パートンコーをお粥に浸して食べると、これまた最高でした。約176円でこれだけ色々な味と食感を楽しむことができるのはコスパ抜群でしたよ。

最後にお会計。45バーツ(約198円)でした。どうやらパートンコーが5バーツだったようです。お粥自体の40バーツと合わせて45バーツというお値段になっていました。パートンコーは特に注文した覚えはないけれども、安くて美味しかったからまあいいでしょう。

というわけで、朝しか営業していないTaipei Congeeは機会があったらぜひ食べに行ってみてください。

Taipei Congee

営業時間:5:00-9:30
住所:PGR7+J39, Mittraphan Rd, Pom Prap, Pom Prap Sattru Phai, Bangkok 10100 タイ
Taipei Congee – Google マップ

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