旅が大好きな「旅と飯」の管理人です。
今回はタイのお話です。バンコクで最近人気があるグルメストリートがあると聞きました。バンタットン通りです。地元の方だけでなく観光客もたくさん訪れているとのことです。いったいどんな場所なのか見に行ってきたのでレポートします。
バンタットン通りの場所
まずは地図で場所の確認をしてみましょう。
英語表記だと「Banthat Thong Rd」です。BTSのナショナルスタジアム駅からラマ1世通りを西に進むとバンタットン通りがあります。そこから南方面に歩いていってもいいし、もしくはMRTのフアランポーン駅からラマ4世通りを東に進んでバンタットン通りに入り、そこから北方面に歩いていってもよしです。筆者はナショナルスタジアム駅方面から入りました。
さてさて、このバンタットン通りの両側には飲食店がずらりと並んでいます。


見た感じではチェーン店が多いように思えましたが、ローカルな個人経営のお店もありました。
人気店だと行列ができているところもあります。

筆者が訪問したのは平日の夕方だったのでまだ人は少なめですが、週末はものすごい人が集まるそうですよ。チュラロンコン大学の近くということで、若者が多い印象です。
この通りにある2店舗に行ってみましたので次に紹介します。
YOLKでエッグタルト
とにかくたくさんのお店が通りにあるのでどこに入るかかなり迷いました。そんなに時に目に入ってきたのがこの行列ができているお店。

YOLKというお店で、エッグタルトがメイン商品のようです。この行列ならば間違いはないだろうと思い、筆者も並んでみました。

店内に飲食スペースはないテイクアウトのみのお店なので、多少並んでいても順番はすぐに来ました。
メニューはこちら(2025年3月撮影)。


ノーマルなエッグタルトが1個95バーツ(訪問時のレートで約418円)、抹茶餅味が1個135バーツ(約594円)でした。バンコクのローカル食堂での一食の値段はだいだい60バーツくらいを目安にしているので、ちょっと高いなとは感じました。でもすごく美味しそうなのです。

結局なノーマルなエッグタルトを1つ購入しました。

外はカリッとしていて、中はトロットロ、そして甘い!この美味しさならば行列に並んででも買いたくなるのはよくわかります。これまでエッグタルトを気にもしていなかったけど、この旅の帰りに立ち寄ったマカオ空港でも買っちゃいました。エッグタルト好きになっちゃいました。
バンタットン通りのYOLKはこちら。
お店の詳細はこちら。
→YOLK – บรรทัดทอง – Google マップ
夜ご飯にムークロップ
次は夜ご飯を食べに入ったお店を紹介します。とにかく通りにはたくさんあるのでどこに入るかものすごく迷いました。迷っているうちに雨が激しく降ってきたので、その時に近くにあったお店を選びました。「ต้าเสี่ยวหม่าล่า 大小烧烤 – Daxiao Chinese BBQ」というお店です。
場所はこちら。
メニューがこちら。

一番左の上から二番目にあるRice topped with stir-fried crispy pork and basilが気になりました。89バーツ(約392円)。お店の人に確認したら、これはムークロップだそうです。ムークロップは豚のカリカリ揚げというイメージのもので、筆者の好物でもあります。迷わずこちらを注文しました。

豚肉がいい感じにカリカリになっていて、脂身の部分はすごく柔らかです。これを期待していました。ただし、無茶苦茶辛いです。別容器に入っているタレをつけなくても辛いです。タイ料理は好きですが、辛いのはそんなに得意ではないので最初からノースパイシーで注文すればよかったかもしれません。それでも辛さの中に旨味も感じられるものだったので、好きな一品でありました。
お店の詳細はこちら。
→ต้าเสี่ยวหม่าล่า 大小烧烤 – Daxiao Chinese BBQ – Google マップ
まとめ
今日は最近バンコクで人気のスポット、バンタットン通りを紹介しました。筆者は2店舗訪れましたが、雨が降らなければもう1店舗行ってみたかったと思っています。この通りにはまだまだたくさんのお店がありますので、次のタイ訪問時にもまた散策に行ってみようと思います。